目次
マーケティングFXの実践
『マーケティングFX』を購入して、実践しています。『マーケティングFX』の実践で分かる、マーケティングFXの特徴は、次の2つです。
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それぞれの特徴について、見ていきます。
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マーケティングFXの実践:1.ライントレードである
マーケティングFXの実践で分かる特徴として、「1.ライントレードである」という特徴があります。
「ライントレード」というのは、過去の安値や高値で水平ラインを引き、そのラインを「支持ライン(サポートライン)」や「抵抗ライン(レジスタンスライン)」と見立てて、そのラインを「ブレイク(上抜け・下抜け)」したときの勢いを利用してトレードする手法です。ライントレードのメリットは、ブレイクの勢いを利用するため、短時間でトレードの決着がつきやすいという点です。
マーケティングFXの場合は、この水平ラインを自動で引いてくれるため、FXの初心者にとって取り組みやすいトレードです。なお、マーケティングFXのラインの感触は、次の通りです。
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「1.過去の安値・高値のラインは、よく働く」とは、マーケティングFXで自動で引いてくれる過去の安値・高値のラインは、よく機能しているということです。自動で引いてくれますが、十分な出来だと思います。
「2.Daily Pivot(1日のピボット)は、よく働く」とは、マーケティングFXで自動で引いてくれる「Daily Pivot」は、よく機能しているということです。「Daily Pivot」は、海外のトレーダーにとっては一般的なので、多くの人が見ている分、実際にも、かなりよく機能します。個人的には、デイトレーダーにとって、Daily Pivotは必須だと思いますし、Pivotトレードをメインにしているトレーダーもいるほどです。しかし、他のFXマニュアルでは、Daily Pivotは重視されていないため、Daily Pivotに目をつけている点は、マーケティングFXの良い点だと思います。
「3.それ以外のPivotは、働かない」とは、マーケティングFXで自動で引いてくれる「Weekly Pivot」は、全く機能しないということです。マーケティングFXは、レアなラインである「Weekly Pivot」を表示できるようにしており、それをウリにしています。しかし、「Weekly Pivot」は、レアすぎて、そのラインを意識している人はほとんどいないので、全く機能しません。もし、「Weekly Pivot」を見ている人がいるとしても、おそらく、機関投資家くらいでしょう。マーケティングFXは、デイトレードのためのツールですから、機関投資家のように長期スパンで投資する人たちのラインは、ほとんど参考になりません。マーケティングFXでは、初期設定で「Weekly Pivot」も表示されるようになっていますが、ぶっちゃけ、「Weekly Pivot」は、非表示に設定した方がいいと思います。
以上のように、マーケティングFXの実践的には、ライントレードのラインは、全体的に見るとよく機能していると思います。
なお、マーケティングFXはラインをベースにしてトレードするので、メジャーなトレンド指標である「移動平均線(MA)」は、使いません。マーケティングFXの場合、トレンドは、移動平均線ではなく、数字で把握しており、マーケティングFX独自の計算式で、数値が30点を超えると「トレンドが強い」と判断します。そのため、マーケティングFXは「トレンドが分からなくてもトレードできる」と言われており、ウリの1つになっています。
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マーケティングFXの実践:2.MT4に入れるサインツールである
マーケティングFXの実践で分かる特徴として、「2.MT4に入れるサインツールである」という特徴があります。
マーケティングFXは、MT4(メタトレーダー4)というチャートソフトに入れる、サインツールです。そのため、MT4を使いたくないという方には、向いていません。MT4のサインツールなので、MT4に対応しているFX口座を使うなら、そのままMT4からFX取引を行えるので便利です。しかし、MT4に対応していないFX口座で取引したい場合は、サインをMT4でチェックして、取引をFX口座から行う必要があるため、二度手間になってしまうという難点があります。
サインは、5分足ならば5分ごとにチェックされますし、15分足なら、15分ごとにチェックされます。基本的には、マーケティングFXは、5分足か15分足で使用するので、自分のモニターチェックできる余裕に合わせて、利用する時間足を変えるといいと思います。なお、サインは、上向き矢印の「↑」なら買いサイン、下向き矢印の「↓」なら売りサインです。
マーケティングFXの取引やサインツールには、次のような特徴があります。
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「1.国内FX口座なら1ポジションが限界」とは、国内FX口座だと、レバレッジが低すぎるため、2つ以上のポジションを持てないということです。マーケティングFXは、ロット(取引通貨量)を自動で計算して取引しますが、国内FX口座はレバレッジが25倍までなので、2つ以上のポジションを持とうとすると、エラーが出ます。本来、マーケティングFXは、20通貨ペアを同時に監視できるため、同時にいくつも取引できないと、チャンスを逃してしまうため、少しもったいない面があります。そのため、必然的に、海外FX口座で取引する方が、マーケティングFXのメリットを活かせることになります。ただし、実践した感じだと、じっくり1ポジションずつ吟味してトレードする方が利益は安定するので、国内FX口座を使ってもいいのかな、と、私は思っています。
「2.2口座までしかツールを使えない」とは、マーケティングFXは、2つのMT4のFX口座のチャートソフトでしか使えないということです。マーケティングFXを使うためには、マーケティングFXの専用サイトで、マーケティングFXを使いたいFX口座を登録しなければいけませんが、2つしか登録できません。登録する口座は、デモ口座でもリアル口座(実際に入金して取引する口座)でも構いませんが、2つしか登録できません。例えば、MT4の使えるFX口座である「MX」のデモ口座と、「Oanda」のリアル口座の2つを登録したら、他のMT4のFX口座のチャートソフトでは、マーケティングFXを使うことはできません。
そのため、マーケティングFXのサインツールだけ、他の人から入手したとしても、使うことはできないわけです。結局、マーケティングFXを試してみたい場合は、自分で購入する必要があります。なお、登録した口座を変えたい場合は、マーケティングFXの専用サイトから、5分くらいで自動で変更できます。そのため、複数のFX口座を使っていても、すぐに変更できるので、その点は安心してください。
「3.サインツールのままトレードすると、ほぼ負ける」とは、サインが出たときに、そのままサインに従ってトレードすると、ほぼ負けるということです。私の実践した感じでは、サインツール通りにトレードすると、勝率は3割くらいになってしまいます。なお、サインツール通りに取引してはいけないことは、マーケティングFXのマニュアルにも書いてあり、サインツールで売り・買いサインが出たとしても、「怪しいと思ったらトレードしないで見送る」と書かれているため、実際のトレードは、かなり個人の裁量に任されている部分があります。
ただし、個人の裁量に任されている部分が多くあるのは、マーケティングFXに限ったことではありません。私も、いくつかのFXのマニュアルを実践していますが、どのマニュアルでも、最終的には、個人の裁量に任されている部分が、かなりあります。また、FXのマニュアルだけでなく、巷の本屋で見かけるFX本も、結局は、本の通りにやっても勝つことはできず、個人の裁量も必要になってきます。実際、本の通りやるだけで勝てるなら、みんなFXで大儲けしているはずですから・・・。
そのため、マーケティングFXのみが例外ではないのですが、初めてFXのマニュアルを買う人にとっては、騙された気分になるかもしれません。しかし、マーケティングFXの実践を繰り返していると、だんだん、トレードしていい場面と、見送った方がいい場面を判別できるようになってくるため、それまではデモ口座で鍛えた方がいいかもしれません。なお、マーケティングFXで利益を出したいときは、サインが出たときに、さらに「トレンドが変わったな」と感じたらトレードするようにすると、勝てやすいです。また、ボラティリティ(価格の変動)の小さい時間は避け、日本時間の17時~24時頃にトレードすると、一気に波に乗れて勝てやすくなります。FXで勝つためには、いかにトレンドの初期でトレンドに乗り、一気に利確(利益確定)にまで持っていけるかがキモですから、その目安としてマーケティングFXのサインツールを利用すると、格段に勝てやすくなります。
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マーケティングFXの実践:まとめ
マーケティングFXの実践のまとめですが、おそらく、全くFXのツールに触ったことのない人であれば、MT4の操作に慣れるのに1ヶ月かかり、さらにデモ口座の実践で1ヶ月かかると思うので、実際にトレードで勝てるようになるまでには2ヶ月かかると思います。MT4に慣れている方の場合は、デモ口座の実践で1ヶ月かかると思うので、実際にトレードで勝てるようになるまでには1ヶ月かかるでしょう。
なお、デモ口座での実践では、はじめの2週間くらいはマニュアル通りにやってマーケティングFXの使い方に慣れ、残りの2週間は吟味してトレードするようにしていくと、上達が速いと思います。ライントレードを段階的に学んでいきたい方にはおすすめの、マーケティングFXは、次のリンクよりチェックすることができます。