マーケティングFXの評価

 

マーケティングFXの評価

実際に、『マーケティングFX』を購入して使用経験のある立場から見ると、『マーケティングFX』の評価は、★1~5の評価で評価すると、次のようになります。

初心者の方 ★★★★★
中級者の方 ☆☆★★★
MT4を使いたい方 ★★★★★
MT4を使いたくない方 ☆☆☆★★
海外FX口座を使いたい ★★★★★
海外FX口座を使いたくない ☆☆☆☆★

『マーケティングFX』は、初心者の方にとっては、評価できるツールです。『マーケティングFX』は、FXのことがよく分からない初心者向けの売買サインツールです。売買サインは、次のように自動で表示されます。

「売買サイン」は、自動で5分おき、または15分おきにチェックされ、自動で表示されます。そして、売買サインが出た後、売買サインの通りにトレードをしていい、次の手順でチェックするよう、トレードの方法が体系化されています。

  1. サインの表示:売買サインが表示され、次に、チェックを3つ行う
  2. チェック1:「トレンドの強さ」と「通貨の強弱」の点から、機械的にチェックする
  3. チェック2:「リスクリワード」の点から、機械的にチェックする
  4. チェック3:「チャートの形」の点から、目視でチェックする
  5. エントリー:3つのチェックを全てにクリアしたら、売買サイン通りエントリーする

「トレンドの強さ」と「通貨の強弱」は、数値化されているので、条件に当てはまるかどうか、機械的にチェックするだけです。

「リスクリワード」は、損失の見込みと比較して、利益の見込みが十分にあるかどうか、マニュアルに沿って、機械的にチェックするだけです。

「チャートの形」のみ、目視でチャートの形を確認して、明確なトレンドになっているか、自分の裁量で判断します。

そのため、「チェック3」の「チャートの形」を目視で判断する以外は、機械的な作業のみです。その分、トレードルールが明確であるため、テクニカル指標などを知らない初心者の方でも、トレードを始めることができるわけです。

ただし、あまりにも機械的すぎるため、柔軟にトレードしたい中級者以上の方には、『マーケティングFX』は、あまり向いていません。また、売買サインは、「MT4」と呼ばれるチャートソフトで表示しますので、「MT4」を使いたくない方にも、全く向いていません。

なお、『マーケティングFX』は、実は、海外FX口座でしか優位性を発揮しません。日本のFX口座では、レバレッジが低いため、複数のポジションを持てないからです。『マーケティングFX』は、20通貨ペアを監視し、売買サインの出たものをトレードしていきます。そのため、多いときは、1度に10通貨ペア程度、ポジションを持つこともあります。しかし、日本のFX口座だとレバレッジが低いため、すぐに証拠金維持率が100%となってしまい、たくさんのポジションを持つことができません。そのため、日本のFX口座を使っていると、『マーケティングFX』の利点を生かせず、まともにトレードできません。そのため、『マーケティングFX』は、海外FX口座を使いたくない方には、向いていません。

評価としては、初心者向け!
『マーケティングFX』公式サイト

マーケティングFXの評価をトレード手法から見ると

『マーケティングFX」は、完全に機械的にトレードを行う「システムトレード」ではありません。最終的には、目視によるチャートチェックが必要になるため、個人の裁量がトレードに反映される「裁量トレード」です。『マーケティングFX』を使用した印象だと、トレード手法による評価は、★1~5の評価で評価すると、次のようになります。

スキャルピングをしたい方 ☆☆☆☆★
デイトレードをしたい方 ★★★★★
スイングトレードをしたい方 ☆☆☆☆★

『マーケティングFX』のトレードは、5分足か15分足を用いますが、一応、手法的にはデイトレードです。そのため、数分から数十分で売買を繰り返したいスキャルピング派の方には、向いていません。

ただし、エントリー時に、利確・損切ポイントを決めてエントリーするため、早ければ決済されるまでに1時間かからないこともあります。一方、地合いが膠着していると、決済されるまでに1日ちょっとかかることもあります。なお、私の感覚では、『マーケティングFX』でのトレードは、トータルで見ると、大体2時間以内に決済されることが多いため、どちらかというと、デイトレードの中では、短めのトレードになります。

『マーケティングFX』のトレード手法としては、トレードの王道である「ライントレードの順張り」で、ラインのブレイクか、ラインからの反発で仕掛けるトレードです。『マーケティングFX』の販売サイトには、全部で4つの手法が紹介されていますが、チャートに一度に売買サインを表示できるのは1つの手法だけなので、結局、トレード手法は1つだけだと思っておいていいです。

そのため、『マーケティングFX』は、ライントレード以外の手法でトレードしたい方には、向いていません。例えば、移動平均線やボリンジャーバンドといったトレンド系のテクニカル指標を使ってトレードをしたい方には、『マーケティングFX』は不向きです。しかし、「ライントレードの順張り」でトレードしたい方には、『マーケティングFX』はおすすめです。

評価的には、デイトレードで
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