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FXの時間帯とは?
FXのできる時間帯は、平日の24時間です。FXは、24時間365日トレードできると思っている方もいますが、実際は、土日はお休みです。また、年末年始とクリスマスもお休みなので、注意しましょう。FXのトレードできる時間帯は、日本時間でいうと、次のようになります。
開始:日本時間で月曜日の午前6時前後(ニュージーランドが冬時間の場合は、日本時間で午後7時前後) 終了:日本時間で土曜日の午前7時前後(アメリカが夏時間の場合は、日本時間で午前6時前後) |
「前後」となっているのは、FX会社によって、取引の開始時間と終了時間が、若干、異なるためです。そのため、正確な時間を知りたい場合は、自分の使っているFX口座のホームページで調べる必要があります。終了後は、売り買いや決済は、全くできなります。そのため、安全に取引したい場合は、日本時間の土曜の午前5時頃までには手じまいしておくといいかもしれません。
なお、1週間の開始時間の基準が、ニュージーランドの時間になっているのは、地球で一番最初に1日が始まるのはニュージーランドの市場だからです。ニュージーランドの夏時間・冬時間は、次のようになっています。
ニュージーランドの夏時間:9月の最終日曜日~4月の第1日曜日 ニュージーランドの冬時間:4月の第1日曜日~9月の最終日曜日 |
ニュージーランドの場合は、南半球なので、北半球にある日本とは、夏と冬の時期が逆になっているため、注意しましょう。週明けのはじめに開く市場が、ニュージーランド市場なので、月曜日の朝6時~7時頃に、FXの相場が大きく動くことも多いです。そのため、スキャルピングなどで大きな利益を狙いたい方はチャンスにもなります。
なお、ニュジーランド市場の2時間後にはオーストラリア市場も開き、さらに1~2時間後には日本市場も開きます。
また、1週間の終了時間の基準が、アメリカの時間になっているのは、地球で一番最後に日が暮れる市場がアメリカだからです。ちなみに、アメリカの夏時間・冬時間は、次のようになっています。
アメリカの夏時間(午前6時頃まで):3月第2日曜日~11月第1日曜日 アメリカの冬時間(午前7時頃まで):11月第1日曜日~3月第2日曜日 |
しかし、夏時間・冬時間というのは、アメリカだけでなく、オーストラリアやロンドンでも採用されています。というか、中国やアジアやアフリカ以外の北欧圏の国のほとんどで、夏時間(サマータイム)があります。
ちなみに、よく「サマータイム」と言いますが、「ウィンタータイム」とは言いません。「ウィンタータイム」は標準時間で、「サマータイム」は標準時間から1時間早めた時間なので、わざわざ「ウィンタータイム」とは言わないわけです。
なお、カナダのサマータイムの切り替え時期は、アメリカと一緒ですが、それ以外の国では、サマータイムの切り替え時期が国によって異なります。
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FXの時間帯と、世界の夏時間と冬時間
世界のサマータイムの切り替え時期は、次のようになっています。
ヨーロッパの夏時間:3月の最終日曜日~10月の最終日曜日 ヨーロッパの冬時間:10月の最終日曜日~3月の最終日曜日オーストラリアの夏時間:10月の第1日曜日~4月の第1日曜日 オーストラリアの冬時間:4月の第1日曜日~10月の第1日曜日 |
オーストラリアも、ニュージーランドと同じで南半球にあるので、夏の時期が日本と異なります。
イギリス(ロンドン)は、ヨーロッパの夏時間の切り替え時期と一緒ですが、ヨーロッパ内でも時差があります。イギリスは、ドイツ・フランス・スイスなどと比べると、1時間遅い国になります。
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大まかな国の時間帯と、日本との時差
日本との時差は、次のようになっています。
日本との時差 | 日本との時差 | GM(標準時間との時差) | GM(標準時間との時差) | |
夏時間 | 冬時間(標準時間) | 夏時間 | 冬時間(標準時間) | |
ニュージーランド | +4 | +3 | +13 | +12 |
オーストラリア | +2 | +1 | +11 | +10 |
日本 | 0 | 0 | +9 | +9 |
ドイツ・フランス・スイス | -7 | -8 | +2 | +1 |
イギリス | -8 | -9 | +1 | 0 |
世界標準時(GMT) | ー9 | -9 | 0 | 0 |
ニューヨーク | -13 | -14 | -4 | -5 |
一応、ニューヨークとの時差は、覚えておいてもいいかもしれません。というのも、FXのチャートツールである「MT4(メタトレーダー4)」に表示される時間は、ニューヨークの時間が基準となっているためです。
MT4は、インジケーター入れることで日本時間の表示も可能ですが、スマホアプリのMT4アプリでは、ニューヨーク時間しか表示できません。そのため、ニューヨーク時間だけは、ある程度イメージできるようになっておいた方がいいわけです。
また、チャートの日足や、MT4のEA(エキスパートアドバイザー)の基準も、基本的には、ニューヨーク時間の価格を基準にして、作成されています。
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ニューヨーク(アメリカ)やロンドン(イギリス)のFXの時間帯
ニューヨーク市場・ロンドン市場と、日本時間の対応表は、次のようになっています。
日本 | ニューヨーク(夏時間) | ニューヨーク(冬時間) | ロンドン(夏時間) | ロンドン(冬時間) |
0時 | 前日の11時 | 前日の10時 | 前日の16時(16:30、市場CLOSE) | 前日の15時 |
1時 | 前日の12時 | 前日の11時 | 前日の17時 | 前日の16時(16:30、市場CLOSE) |
2時 | 前日の13時 | 前日の12時 | 前日の18時 | 前日の17時 |
3時 | 前日の14時 | 前日の13時 | 前日の19時 | 前日の18時 |
4時 | 前日の15時 | 前日の14時 | 前日の20時 | 前日の19時 |
5時 | 前日の16時(市場CLOSE) | 前日の15時 | 前日の21時 | 前日の20時 |
6時 | 前日の17時 | 前日の16時(市場CLOSE) | 前日の22時 | 前日の21時 |
7時 | 前日の18時 | 前日の17時 | 前日の23時 | 前日の22時 |
8時 | 前日の19時 | 前日の18時 | 同日0時 | 前日の23時 |
9時(市場OPEN) | 前日の20時 | 前日の19時 | 同日1時 | 同日0時 |
10時 | 前日の21時 | 前日の20時 | 同日2時 | 同日1時 |
11時 | 前日の22時 | 前日の21時 | 同日3時 | 同日2時 |
12時 | 前日の23時 | 前日の22時 | 同日4時 | 同日3時 |
13時 | 同日0時 | 前日の23時 | 同日5時 | 同日4時 |
14時 | 同日1時 | 同日0時 | 同日6時 | 同日5時 |
15時(市場CLOSE) | 同日2時 | 同日1時 | 同日7時 | 同日6時 |
16時 | 同日3時 | 同日2時 | 同日8時 | 同日7時 |
17時 | 同日4時 | 同日3時 | 同日9時(9:30、市場OPEN) | 同日8時 |
18時 | 同日5時 | 同日4時 | 同日10時 | 同日9時(9:30、市場OPEN) |
19時 | 同日6時 | 同日5時 | 同日11時 | 同日10時 |
20時 | 同日7時 | 同日6時 | 同日12時 | 同日11時 |
21時 | 同日8時 | 同日7時 | 同日13時 | 同日12時 |
22時 | 同日9時(9:30、市場OPEN) | 同日8時 | 同日14時 | 同日13時 |
23時 | 同日10時 | 同日9時(9:30、市場OPEN) | 同日15時 | 同日14時 |
計算としては、次のように計算するといいかもしれません。
ニューヨークの夏時間:日本時間+11時間で、1日前 ニューヨークの冬時間:日本時間+10時間で、1日前 ロンドンの夏時間:日本時間+16時間で、1日前 ロンドンの冬時間:日本時間+15時間で、1日前 |
ニューヨークとロンドの市場のオープン時間は、現地時間の9:30からで、少し中途半端な時間です。
以上のように、平日であればほぼ24時間、どこかの市場が開いていため、FXなら、稼ぐチャンスもたくさんあります。しかし、稼ぐチャンスを増やそうとすると、監視する通貨ペアも多くなってしまうため、なかなか個人の力では、対応できません。
そんな、どうにかして稼ぐチャンスを増やしたい、という方におすすめなのが、ツールを使って、たくさんの通貨ペアを監視するトレード方法です。『マーケティングFX』は、MT4の機能を使って、自動でたくさんの通貨ペアを監視してくれます。
『マーケティングFX』の監視通貨ペアは全部で20種類あり、AUD(オーストラリアドル)やNZD(ニュージーランドドル)といった、オセアニア系の通貨も対象に含まれています。そのため、トレードのチャンスを増やし、効率的に儲けたい方は、『マーケティングFX』をチェックしておくのも、いいかもしれません。